名古屋学芸大学 双子のケア講義

今年度、名古屋学芸大学別科助産学専攻の非常勤講師をさせて頂いております👩‍🏫双子のケアを2コマで3時間!! キッズラバルカとして取り組んできたこと、あいち多胎ネットで取り組んで来たこと、たくさん詰め込んで、盛りだくさんの授業となりました。グループワークで、両親役と助産師役になりきって、セルフプランを作成してもらいました😊学生さん達は思い思いに要素を足して、短い時間の間に一生懸命社会資源を調べて、楽しく取り組んで頂きました。もう、大盛り上がり笑
「双子ちゃんが通う小児科ってどんなとこがいい?」「ベビーカーで入れた方が良くない?」とか、「切迫で入院したらどうしよう、、上の子、おばあちゃんに全部任せていいかな?」「えー!おばあちゃんに全部は無理じゃない?妊娠中にどんな資源があるの?」などなど。とても良い着眼点で、学生さんたちの思考の柔軟さに驚かされました💡
今回何より驚いたし、嬉しかったのは、参考にと送って頂いた助産学の教科書に、「多胎家庭に対しては、場合によっては小児科医師と連携し訪問看護等のサービスの導入も考慮する。」と明記されていること‼️びっくりです。私が訪問看護で多胎支援を始めた10年近く前には、え?何で双子に訪問看護??と色々なところで言われましたが、今はもう教科書に載るレベルなんだ!と。多胎家庭支援に訪問看護を入れること、早くから理解を示してくださった新生児科・小児科の先生方、多胎家庭支援の先駆者の大学の先生方のおかげだなと、本当に嬉しくなりました。
これからも、双子三子を妊娠出産される方が、少しでも不安なく子育てすることが出来るよう、お手伝いできればと思います😊